1月27日発売、消せるボールペンの進化形「ユニボール R:E」
■後追いの多い三菱鉛筆
三菱鉛筆と言えば、ジェットストリームを思い浮かべる人も
多いのではないだろうか。
油性のボールペンなのに滑らかな書き味で大ヒットし、
今では、年間売上1億本とも言われている。
そんな三菱鉛筆が1月27日に新商品「消せるボールペン」を出した。
わたしの勝手なイメージだが、三菱鉛筆は新しいアイディアが少ないイメージだ。
(三菱鉛筆さんごめんなさい、クルトガとか新しいアイディアもあります!)
例えば選べるボールペンす「スタイルフィット」は
パイロットの「ハイテックCコレト」のパクりだろう。
だが、三菱鉛筆のすごいところは適応の速さと技術力である。
後追いにもかかわらず、今ではスタイルフィットの方が売れているよう。
デザインや使い方が簡単なところが支持を集めたのだと思う。
今回発売した消せるボールペンもパイロットのフリクションを
パクり、さらに進化させたモデルだと思う。
(パイロットはよくパクられるなあ)
■消せるボールペンとは
① 温度変化で筆跡が透明化!
温度変化によりインキを無色にするボールペン。
②消しカスが出ない。
消しゴムで消す筆記具と異なり、摩擦熱により筆跡のインキを無色にするため、
消しカスが出ません。
③何度でも書き消し可能。
インキ消去液などの化学式と異なり、消した箇所での繰り返し筆記が可能です。
■今までの消せるボールペンとの違い
①ロック機構
筆記時は一般的なノック式ボールペンと同様に、ペン先を下に向けるとスムースにノックが可能。
消去する際は軸を逆さにするだけで内蔵されている「ロック機構」が作動し、消し具を固定するの
でしっかりと消すことができます。
②大量のインク
フリクションのインク量に比べ、1.2倍~1.4倍ぐらい多いように見えます。
今まで、フリクションを使っていてすぐインクがなくなった!って経験が多い方は、
注目ポイントかも。
■今後に期待
インクの濃さですが、やはりフリクション同様、
かなり薄いです。
消えるボールペンのインキはなかなか濃くならないよう。
消えるボールペンのさらなる進化を今後期待しましょう。
三菱鉛筆 消せるゲルインクボールペン uni-ball R:E (ユニボール アールイー) 0.5mm URN-230-05 (65 ボルドー) |