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新発売! 「Bamboo Folio Small」 はここが違う!?

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昨日1月26日に発売された「Bamboo Folio Small」

今回はこちらの商品について、同じくWacomから出ているSmartpadシリーズとの違いなどを素人ながら書いていきたいと思います。

■今までと何が違うのか?

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まず単純に大きさが違います

商品名に「small」と書いてあるとおり、従来の「Bamboo Folio Large」がA4サイズなのに対して、こちらの「small」はA5サイズと表記されています。

またこちらの商品は「Large」との性能的な差は無く、単純に大きさだけが違うようですが、同じSmartpadシリーズにある「Bamboo Spark」とは若干の機能の違いがあるようで

  • Folioの方には、書いた文字やスケッチをモバイルデバイスにリアルタイムに反映する「ライブモード」機能が搭載されている。
  • さらにWacomには「Inkspace」と呼ばれる無料ウェブサービスがあるが、それの有料版である「Inkspace Plus」が3ヶ月間無料で使える特典が付いてくる。
  • Sparkでは手書き文字のテキスト変換機能「Ink to text」(プレーンテキスト変換)が無料で使えたのに対し、Folioでは「Inkspace Plus」の追加機能である「Ink to text」(ただしこちらはリッチテキスト変換)にて使用可能となっている。

 ということで大まかな性能の差は無いものの、若干の違いがあるようですね。

またBamboo Slateに関しては、これもFolioと性能の差は無く大きさだけみたいです。

■具体的な性能、機能は?

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大まかな機能、特徴については以前書いたプレゼン関係の記事で取り上げたSparkと同じですが、

これが最新プレゼンアイテムだ!! - ビジネスグッズで働き方に変革を!

 今回はもう少し細かく見ていくことにしましょう。

まずもうお分かりだと思いますが、この商品は同商品上で書いた文字やイラストなどをデータ化しクラウドに保存してくれるというものです。

しかも使用する紙は厚さ8mm以下であれば何でもいいということで、自分のお気に入りの紙で作業をすることが可能です。

また筆圧を感知するレベルも1024と標準なみですがそれなりにあるので、なかなか読み取ってくれないといったことは起こりにくいと思います。

さらにWacomのInkspaceアプリを使えば、読み取った情報を整理、編集、共有することも可能なので複数の人により良いコンテンツを共有することができます

クラウドのオンラインストレージに関しては標準で5GB(約6000ページ分)あるので余裕をもって使用することが可能。(Inkspace Plusなら50GBある!)さらに手元にデバイスがなくてクラウドにアップできなくても、本体で最大100ページまで記憶できるので後で接続し同期することもできます。

ワコム スマートパッド Bamboo Folio small(A5対応)ダークグレー ボールペンで好みの紙に書いて、デジタル形式のメモを作成 CDS610G

■まとめ

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今回発売された「Bamboo Folio Small」は今までのより若干小さくなっただけだが、あまり大きなものを持ちたくないという人にはぴったりだと思う。

というのも今まではA4サイズ(Large)か下敷きサイズ(Slate)しかなくその中間のサイズが無かったからで、Smartpadの使用を考えている人は持ち運んで使用する人もいると思います。持ち運ぶならSlateかSparkでいいかとも思いますが、Slateならパッドだけしかなくメモなどを入れておくスペース、余裕がないのは少し不便な感じがします。

かといってSparkにすると今度は厚みが気になってくるのでカバンなどに入れると若干嵩張るような気がします。(参考までにFolioが19mm、Sparkが30mm

ですので今回の商品は私的には非常にありだと思いますよ。

日々のちょっとしたアイデア、思い付きをデータに起こして周りの人と共有していけば新しい道が開けるかも!?